デンマークハウスが使う建材(窓)

最終更新: 2019年12月27日

デンマークでは、窓枠に木材を使います。 窓にダメージを与えるのは、水と湿度と紫外線です。 デンマークは湿度が高く、紫外線も強いので、窓の検査基準は、乾燥している国々、例えばスウェーデンに 比べて遥かに厳しいのです。使われる木材の80%以上は、北スウェーデンやノルウェーに育つ樹木の心材を使っています。これらの地域の 木は、寒さで生育が遅いため年輪が密で樹脂が多いのが特徴で、カビが生えにくいという特長もあります。 心部を外側に向けて設置しますと、長く処理をしなくても自然の力だけでカビが発生しません。 心材を80%利用するという基準は、乾燥した気候のスウェーデンやノルウェーやドイツでは求められません。紫外線については、必ず工場で組み立てる前に、UVカット塗装を最低でも2回行います。 塗料も労働基準法により、人体に害のない水性塗料を使います。窓枠に木を使う理由は、冷橋を減らすためです。断熱効果の高いガラスを使っても、枠がアルミなどでは 意味がありません。 アルミ部分から熱が逃げ、室内側は結露してしまいます。多くの国では、3重ガラスにして間に空気を入れる事で断熱効果を期待しています。この場合、ガラスを 生産するエネルギーが大量に必要になり、窓の重量も重くなります。デンマークの窓は、ガラスの間に空気 の代わりにアルゴンガスを入れ、熱反射のコーティングを行います。それにより、3重ガラス窓とほぼ同じ 断熱効果が得られ、価格は3重窓より低く抑えられ、重量は軽くなります。デンマークでは、3重窓は特に 防音効果を求められる場所などに使われます。


0回の閲覧