皆さんはデンマークの気候について、どんなイメージがありますか?
北欧というだけあって、冬が長く極寒で、夏は短く涼しそうなイメージがあるのではないでしょうか。
実は、温帯に属する西岸海洋性気候で、夏は暑すぎず、冬も極寒というほどには寒くならない。 デンマークは北欧とはいえ、気候は西ヨーロッパのイギリスやフランスに近いのだとか。
四季もはっきりとしていて、4月~5月頃が春、6月~8月頃が夏、9月~10月頃が秋、11月~3月頃が冬というように分けられ、夏は湿度が低く過ごしやすく、なかなか太陽が沈まない白夜のシーズン。冬は緯度のわりには比較的温暖で湿度が高く、曇りが多い気候です。
よくお客様に聞かれるのが、デンマークから輸入してきた木製サッシは、高温多湿な夏など日本の環境には大丈夫なの?という質問。
これは、窓にダメージを与えるのは、水と湿度と紫外線です。デンマークは湿度が高く、紫外線も強いので、窓の検査基準は、乾燥している国々、例えばスウェーデンに比べて遥かに厳しいものです。芯材を80%利用するという基準は、乾燥した気候のスウェーデンやノルウェーやドイツでは求められません。
使われる木材の80%以上は、樹齢120年以上経つ樹木の芯材を使っています。寒さで生育が遅く、年輪が密で樹脂が多いのが特徴で、カビが生えにくいという特長もあります。
紫外線については、必ず工場で組み立てる前に、UVカット塗装を最低でも2回行います。
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以上のとこから日本で使っていただいても全く問題ありません!
でもやっぱり、夏の暑さと湿気には堪えますよね…。
デンマークの夏の気候がうらやましいです。
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